走れる。でも止まれない。
氷の上なので、全力で走るほど止まるのが難しくなります。ボールに追いついたと思ったら、自分だけ通り過ぎる。そんな場面も、ながホではよくあります。
難しいルールを覚える前に、まずはここだけ知っておけばOK。 ながぐつアイスホッケーは、氷の上で長靴を履いて、スティックでボールを打ち合うチームスポーツです。
アイスホッケーリンクなどの氷上で行います。
スケート靴ではなく、ゴム長靴を履いてプレーします。
スティックと、安全性の高いノーパンクボールを使います。
基本は1チーム8人でプレーします。
前後半5分、合計10分の短期決戦です。
試合終了時に得点が多いチームの勝ちです。
スケート靴を履かない、
氷上のチームスポーツ。
それが、ながぐつアイスホッケーです。
ながぐつアイスホッケーは、1978年に北海道釧路町で誕生した冬のニュースポーツです。 アイスホッケーをもっと気軽に楽しめるようにルールを簡易化し、長靴でプレーできるスポーツとして広がってきました。
秋田県では1987年に秋田県ながぐつホッケー連盟が発足。 以来、冬のリーグ戦や大会を通じて、長く親しまれてきました。
一見するとコミカルですが、実際にやってみるとかなり本格的。 ボールを追うスピード、ゴール前の駆け引き、守備のポジショニング、ペナルティショットの緊張感。 氷の上で長靴という不自由さがあるからこそ、独特の奥深さがあります。
最初から細かいルールを全部覚えなくても大丈夫。 まずは試合の流れと、よく出てくる言葉だけ押さえておきましょう。
リンク上のスポットで、両チームの選手がボールを取り合って試合が始まります。
スティックでパスやドリブルをしながら、相手ゴールを目指します。
ボールが完全にゴールに入ると得点です。
危険なプレーやルール違反があると、ペナルティショットになる場合があります。
前後半5分、合計10分の中で得点を競います。
女性や子どもが、チームの戦略になる。
秋田県のながぐつアイスホッケーでは、通常の8人制に加えて、女性または中学生以下の選手がFWに2名いる場合、最大9人まで出場できる特別ルールがあります。
つまり、女性や子どもが「参加できる」だけではなく、チーム編成や戦術に関わる大事な存在になります。
力の強さだけでは勝てない。 ポジション取り、判断力、チームワーク、そしてちょっとした勇気が勝敗を動かす。 これも、秋田のながぐつアイスホッケーの大きな魅力です。
女性または中学生以下の選手がFWに2名いる場合、
最大9人まで出場可能。
9人目のポジションはFWです。
思い通りに動けない。だから面白い。
ながぐつアイスホッケーの魅力は、ただの珍しさではありません。 氷の上で長靴を履くことで、普通のスポーツにはない予想外の展開が生まれます。
氷の上なので、全力で走るほど止まるのが難しくなります。ボールに追いついたと思ったら、自分だけ通り過ぎる。そんな場面も、ながホではよくあります。
思い通りに動けないからこそ、スピードや力だけでは勝負が決まりません。運動神経に自信がある人も、最初は普通に滑ります。落ち着いて動ける人が大活躍することもあります。
経験者だけが活躍するとは限りません。初めての人が、なぜか大事な場面で得点することもあります。この予測できなさが、ながぐつアイスホッケーの沼です。
試合時間は前後半5分、合計10分。「短い」と思うかもしれませんが、氷上で踏ん張り続けるため、終わるころにはしっかり息が上がります。
パス、守備、声かけ、ポジション取り。一人で全部できるスポーツではありません。仲間と一緒に戦う楽しさがあります。
一生懸命だからこそ、転んでも笑える。見ている人も思わず声が出る。ながぐつアイスホッケーは、プレーしても観戦しても楽しいスポーツです。
必要なのは、スケート靴じゃなくて長靴。
ながぐつアイスホッケーは、アイスホッケーよりも比較的軽装で始めやすいスポーツです。 ただし、氷上で行うため、安全のための防具はしっかり着用します。
金具やスパイクのついていないゴム長靴を使用します。
転倒や接触に備えて着用します。
転倒時に肘を守るための防具です。
氷上で膝をついたり転倒したりした際のケガを防ぎます。
手を守るために着用します。
ボールを打つために使います。
安全性の高いボールを使用します。黒いパックではありません。
冬スポーツなのに、始めやすい。
スキーやスノーボード、アイスホッケーと聞くと、道具代が高そうなイメージがあります。でも、ながぐつアイスホッケーは長靴で始められる冬スポーツです。
金具やスパイクがついていないゴム長靴であれば使用できるため、初期費用のハードルが比較的低いのが魅力です。もちろん、安全のための防具は必要ですが、チームや体験会では貸し出しできる場合もあります。
「冬に何か運動したいけど、本格的な道具をそろえるのは大変…」という人にも、かなり入りやすいスポーツです。
運動神経に自信がなくても、なぜか出番がある。
ながぐつアイスホッケーは、経験者の方が少ないスポーツです。だからこそ、大人になってからでも始めやすく、初心者にもチャンスがあります。
まずは見るだけでも大歓迎です。ながぐつアイスホッケーは1試合10分なので、テンポよく観戦できます。
氷上で長靴の選手たちが全力で走り、止まれず、踏ん張り、時には転びながらボールを追う姿は、初見でもかなりインパクトがあります。会場は冷えるため、観戦の際はあたたかい服装でお越しください。
いきなり滑る、転ぶ、詰まる。最初から見どころがあります。
ボールが軽く、予想外の展開が起きます。
守備のポジショニングが意外と奥深いです。
1対1の緊張感があり、会場も盛り上がります。
5分で流れが変わることもあります。
まずは見学・体験からどうぞ。
ながぐつアイスホッケーは、経験者の方が少ないスポーツです。だから、最初はみんな初心者。
そんな方は、気軽にお問い合わせください。冬の朝、氷の上で長靴を履いてボールを追いかける。文字だけ見るとちょっと変ですが、やってみるとかなり楽しいです。
ながぐつアイスホッケーは、見るだけでも、体験しても、きっと記憶に残る冬のスポーツです。まずは見学・体験から、お気軽にどうぞ。